無題 - swing
2010/10/19 (Tue) 20:08:24
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初めまして。
趣味人倶楽部の掲示板から来ました。
フォックストロットの話やラグタイムの話、余り聞かれない話であったり、英語圏の知識がおありのことに惹かれました。
(ハリー・フォックスやカッスル夫妻の話)
私は、ダンスもバンドも超素人ですが、どちらにも興味を持っています。
ラグタイムは音楽よりも踊りのルーツについて、私なりに勝手な推測をしています。。
ラグタイムやアルゼンチンタンゴ(ダンス)のルーツの一つにアイリッシュダンスがあるのではないかと推測しています。
アイリッシュの移民たちが持ち込んだ音楽やダンスが現地の音楽やダンスと融合してできたんじゃないかなあと。
長くなりますので、「ルンバのカウント」については、またの機会に書かせて頂きます。
Re: - tama
2010/10/27 (Wed) 06:36:28
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それじゃ直接リンクを張っておきます。
5拍子のワルツ
http://www.youtube.com/watch?v=tqTzLUOpC7E
8拍子のワルツ
http://www.youtube.com/watch?v=GmwCTOXvVqk
11拍子のワルツ
http://www.youtube.com/watch?v=-FVytqqNALo
Re: - swing
2010/10/26 (Tue) 23:39:59
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興味はありますが、リンクを探す時間がないので、今回はご容赦。
Re: - tama
2010/10/25 (Mon) 00:07:26
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Swingさん
100年前に流行ったヘジテーションワルツに近いアイデアですね。いいかもしれません。
なお、5拍子(12312)や8拍子(12312312)、11拍子(12312312312)のワルツ曲というのがあり、それに合わせて踊るワルツもヨーロッパでふつうに踊られているところもありますから、Swingさんのアイデアも十分受け入れられる可能性ありですね^^
社交ダンス雑学事典のダンスファン投稿記事を見てください。それらのダンスが実際に踊られているビデオのリンクを貼ってあります。クリックしてみてください。
Re: - swing
2010/10/24 (Sun) 23:11:12
*.bbexcite.jp
とりあえず、Cake WalkについてはYouTubeで見て、だいたい分かりました。
今日は時間があったので、ご紹介の「欧米のダンスの歴史(ビデオ編)」(動画で見る社交ダンスの変遷)
もほとんど見ました。
古典のダンスは見る機会がなかったので、大変参考になりました。有難うございました。^^
ところで、これらの動画の中で、女性の左手がスカートを摘まむんじゃなくて、スカートの裾の後ろの方と紐でつないでいる方式があることも初めて知りました。
話が変わりますが、最近ではウィンナワルツが踊れる人も結構増えたようですが、私はこれを1小節の3歩を「1-2-3」で踊らずに、2小節で踊る、、即ち、
・1歩目:1-2-3
・2歩目:1-2
・3歩目:3
と、2小節で踊ると言う踊り方を考案しました。
ご紹介頂いた古典のダンスを見せてもらうと、こうした変形ウィンナワルツもありじゃないかなと思いました。^^;
Re: - tama
2010/10/21 (Thu) 00:06:18
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アイリッシュ移民は、南北戦争にかなり参加したそうですから、当時戦場でアイリッシュダンスを踊る機会が多々あったとすると、Swingさんの仮説も根拠を探すことが出来るかもしれませんね。
なお、ラグタイムダンスといわれるのは、One Stepあたりからですね。
Two Stepというのは、ラグタイム音楽ではなくて、マーチ(日本でも有名なスーザの作曲したマーチも使われています)に合わせて踊られたものです。
これらのダンスを含め1920年代あたりまでの、さまざまなダンスを再現したビデオがあり、それをYouTubeにアップロードしてあります。
勝手にダンス事典のメニューの「欧米のダンスの歴史(ビデオ編)で時代別に整理してありますので、ご参考まで。
Re: 無題 - swing
2010/10/20 (Wed) 22:38:07
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返信ありがとうございます。
アイリッシュについては、今の所私の勝手な推測なので、ご了承下さい。
>米国南部
米国南部を舞台にした映画『風と共に去りぬ』では、スカーレット・オハラが最後に「タラ!」と叫び、「タラのテーマ」が流れますが、このタラはアイリッシュの象徴のようですね。
ダンスの歴史は、On Step、Cake Walkなどについては、名前は聞いたことがあると言う程度です。
これまでにこのような話のできる人に出会ったことがなく、私としては、今回初めてtamaさんに契機を頂いた次第なので、これから機会があったら勉強したいと思います。
あ、私はCharlestonとRagtimeも混同しているかも知れない。。です。
アルゼンチンタンゴダンスについても、3ヶ月ほど習ったことがあるだけですし、発祥の地とされる港町ボカの話なども聞いたことがあるだけなので、詳しい知識はありません。
Cake Walkは音楽ソフトの名前としか知りませんでした^^;
機会があったら調べてみます。
いろいろ有難うございました。
Re: - tama
2010/10/19 (Tue) 23:37:37
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こちらではSwingさんですか。
なかなかおもしろい仮説ですね。
その仮説を立証するため、色々な記録をしらべ、裏付けをとっていくのは、私の経験でも興味が尽きないものだと思います。
頑張ってください。
>ラグタイムやアルゼンチンタンゴ(ダンス)のルーツの一つにアイリッシュダンスがあるのではないかと推測しています。
>アイリッシュの移民たちが持ち込んだ音楽やダンスが現地の音楽やダンスと融合してできたんじゃないかなあと。
まだ十分検証しているわけではありませんが、宮廷ダンスの伝統を受け継がないダンスの流れを古い順に並べると大体次のようになるようです。
Two Step
Cake Walk
One Step
Turkey Trot/Greasy Bear
Castle Walk
Horse Trot
Fox Trot
Charleston
このうちCake Walkという音楽及びダンスは、10年間くらいでしょうか、米国を中心に大流行しています。テンポや曲想はドビュッシーのゴリウォークのケークウォークという曲をお聞きになればわかります。
またCake Walkの楽譜の表紙の絵を調べたり、あるいはYouTubeで当時の無声映画などにCake Walkの音楽を見ることができます。おおよそはチャールストンと同じように足を跳ねあげるような感じのダンスだと思います。
それと、Horse Trot、Charlestonの三つが現在のアイリッシュダンスに近いかもしれません。
Cake Walkは、調べたらわかりますが、たしか1890年代に流行ったんじゃなかったですかね。
アイリッシュ移民は、当然その前でしょう。
なお、いろいろな文献や、新聞記事、楽譜などを見ると、Cake Walkは、当時の黒人奴隷に踊らせたものだということがわかっています。
米国南部に多かった黒人奴隷と北部に移民したアイリッシュ移民とのあいだで、はたして接点があったんでしょうか。
なお、1910年代のタンゴ、アルゼンチンタンゴの足型や写真などを見ると、アイリッシュダンスとの接点がありそうな情報はまったくもっていません。というより、まず、ないだろうと思います。